家庭的な一軒家の企業主導型保育園が誕生

 ひたちなか市勝田泉町に1日、同市として初の企業主導型保育園「ぴよぴよ 働くママ保育園」がオープンした。社員の8割が女性という人材サービス会社・アクティブ(本社・水戸市泉町)が、人手不足の解消と、「働きたい女性を応援したい」「安心して能力を伸ばせる環境を作りたい」と、内閣府助成制度を利用して開園した。

 保育園はJR勝田駅にほど近い2階建ての一軒家で、目の前には公園があり、外遊びもできる。保育士は正規、パート合わせて8人、園内の厨房で2人の調理師が昼食やおやつを手作りする。その運営は、市内で「やす託児所」を開設して24年になる保育のベテラン、安のり子さん(54)が担当している。

 安さんは、同社からの打診に「ビルの中の1部屋ではなく、家庭的な雰囲気のあるこの場所だから引き受けました」と話す。「保護者が安心して働ける環境を整えたい」というのが大きな理由で、子供にとっては「お友達の家に遊びに行ったような感覚で来られるのでは」。

 実は同社が保育園の開設を考えた際に、取締役運営部長・森田真樹さん(45)の頭に真っ先に浮かんだのが安さんだった。森田さんの9歳になる長男が「やす託児所」育ちだったことから、安さんには大きな信頼を寄せていたという。

 「ぴよぴよ 働くママ保育園」は平日はもとより、土曜、日曜も開園。時間は午前8時〜午後7時、午後10時まで延長保育が可能。同社の従業員だけでなく、地域枠として従業員以外の子も受け入れている。料金など詳しくはTEL.029(224)6655 アクティブへ。

※ひたちなかぴよぴよのスタッフ。前列中央が安さん